「抜かれなくて、救われた。」──“早漏”の彼を受け入れてくれたメンエスセラピストの話。
nightlife「大丈夫ですよ、感じやすいのって素敵なことですから」
その一言が、彼の“性のコンプレックス”を優しく溶かした。
ずっと恥ずかしいと思っていた“感じやすさ”。
それを初めて、否定せずに受け止めてくれた人がいた。
抜かれることが当たり前だった世界で、「抜かれないのに、満たされた」と感じたのは初めてだった。
もう、焦らなくていい。
もう、我慢しなくていい。
──彼は、やっと“男らしさ”の呪いから解放された。
その夜、彼の中で何かが静かに、生まれ変わった。
目次
「抜かれないと気まずくなる？」──風俗で味わった“早漏の地獄”
彼は、性について語ることが苦手だった。
──というより、“感じやすい自分”が、ずっと恥だった。
思い出すのは、学生時代の初体験。
ほんの数分で果ててしまった彼に、女の子が放った「もう終わり？」のひとこと。
笑っていたけど、その笑顔が怖かった。
“期待外れ”と言われたような、あの空気が。
それ以来、ずっと自信が持てなかった。
風俗に通えば少しは気が楽になるかと思ったが、早すぎる反応に嬢がチラリと見せる“呆れ顔”が、また彼の心を抉った。
「またか」
──そう思われた気がして、もう行きたくなくなった。
抜かれても、虚しさが残る。
気持ちよさよりも、否定される怖さの方が強かった。
“抜かれない”と聞いて、最初は疑った
そんな彼が、ある日ふと目にした「抜きなしメンズエステ」という広告。
最初は意味がわからなかった。
「抜かないのに、どうして金を払うんだ？」
「そんなので満足できる男なんているのか？」
最初に「メンズエステは“抜きなし”です」と知ったとき、彼は正直こう思った。
──「え、じゃあ何のために行くの？」と。
でも、なぜか気になった。
もしかしたら、抜かれないことで“気まずくならない”場所があるのかもしれない。
早漏で悩む自分にとって、“抜いてもらえる場所”こそが救いだと信じていた。だからこそ、抜かれないのにわざわざお金を払って行く意味がわからなかったのだ。
けれど、同時に心のどこかで、こうも思った。
「また失望されるくらいなら、最初から抜かれない方がマシなんじゃないか」と。
抜かれることで得られる快感は、確かにある。
でも、早くイってしまったときの空気、沈黙、気まずさ──あのトラウマが頭をよぎるたびに、「どうせ自分なんか」と自己嫌悪が積み重なる。
そんな彼にとって、“抜かれない前提”は希望だった。
──「もしかしたら、ここでは否定されずに済むのかもしれない」
彼はその日、初めて「抜かれないこと」に安心を感じていた。
その理由を、もっと早く知りたかった。
──だったら、行ってみたい。
彼は、半信半疑のままメンズエステの扉を開いた。
“出さない”のが前提という安心感
迎えてくれたのは、年齢が近くて、落ち着いた雰囲気の女性。
店の中も、いわゆる風俗店のような派手さがなく、柔らかい空気に包まれていた。
施術の流れを聞いて、驚いた。
「鼠蹊部への施術はありますが、性的なサービスはありません」
はっきりそう言われて、逆にホッとした自分に気づいた。
──これなら、途中で出しちゃっても問題にならない。
──というか、“出さないのが前提”なら、変に気を張る必要もない。
彼は、やっと肩の力が抜けた。
「もう抜かれなくていい」──“触られただけでイキそう”な男が覚醒した“脳イキ型”という才能。
「あれ？なんで…触られただけなのに」 メンズエステで鼠蹊部をなぞられた瞬間、身体がビクッと反応する。セラピストの指がちょっと触れただけで、もうイキそうになる。そ…
葛西で平日から夜遊び 
“感じやすい”って、悪いことじゃなかった
マッサージが始まり、彼は予想以上の快感に驚いた。
特に鼠蹊部に触れられた瞬間、電気が走ったように体がビクッと反応してしまう。
「しまった、気持ち悪いと思われたかも」
一瞬で不安になる。
でも──
彼女は、優しく微笑んでこう言った。
「すごく感じやすいんですね。素直な身体って、私たちからすると嬉しいんですよ」
その言葉に、救われた。
感じやすい＝早漏＝恥
──そんな図式が、音を立てて崩れていく。
はじめて、自分の“反応”が肯定された。
「抜かれなくて、よかった」と思えた夜
施術が終わったあと、彼は抜いてもらっていない。
でも、心も体も、驚くほど満たされていた。
なぜなら、彼女の手が──言葉が──空気が、
すべて「癒したい」という意志に満ちていたからだ。
「癒されたい」
──このシンプルな欲求を、彼はずっと見失っていた。
抜かれることでしか満たせないと思い込んでいたが、
本当に求めていたのは、“否定されない空間”だった。
“抜かれる快感”より、“受け入れられる安心”が欲しかった
男として、常に“出すこと”が求められているような気がしていた。
でも──抜かれないからこそ、安心できることもある。
出さなくていい。
焦らなくていい。
早漏だって、隠さなくていい。
“感じやすさ”を隠さずにいられること。
それが、彼にとっての“救い”だった。
葛西で“ピンサロ以上に抜ける”男性が言った、5つのリアルなセリフ──知らないと一生損する抜け道の話。
深夜1時、東西線の終電で葛西に戻ったあなたは、コンビニのビールを片手にスマホを開いた。何気なく検索欄に打ち込んだのは、「葛西 ピンサロ」 でも出てきたのは、健全マ…
まとめ：「抜かれなくてよかった」と思える男性たちへ
・抜かないから、焦らなくて済む
・感じやすい体質が、長所になる
・セックスじゃなくても、心と体が癒される
──メンズエステは、そんな新しい“快感のカタチ”を教えてくれる場所だ。
「抜かれなくて、よかった」
──この言葉が、いつかあなたのものになりますように。
感度が高いあなたに必要なのは、否定されない空間かもしれない
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