フィリピンパブ嬢は“全員エロい”と思ってた男が、現実を知った日。
あの夜、“夢”は確かに始まった
「フィリピンパブって、どうせエロい子ばっかだろ?」
そう思ってた。
少し酔ってたし、気分もノリノリだったし、軽い気持ちでふらっと入っただけ。 でも、その店にいた彼女を見た瞬間に──一気に目が覚めた。
黒髪で、肌がきれいで、にこっと笑うその顔がどストライクだった。 なのに、身体の動きはエグいくらい艶っぽくて……。
「エロい子って、こういうのを言うんだな」って、思った。
胸元ギリギリのドレス。近すぎる距離。見上げるように話しかけてくる上目遣い。 完全にスイッチが入ってしまった俺は、その日から、まるで“恋”に堕ちていった。
彼女の“腰使い”に、全部信じてしまった

腰をゆっくりとくねらせながら近づいてくるその仕草に、最初はただエロいと感じていた。 けれど、何度か視線が交差するうちに、それが単なるサービスじゃないように思えてくる。
彼女が俺の隣に腰かけ、ボディラインをぴったりと密着させて話しかけてくるたびに、 胸の奥に熱いものが広がっていく。
「これ、俺にだけやってくれてるんじゃないか?」
そう錯覚するのに時間はかからなかった。
彼女が笑うたび、俺の手を軽く叩いたり、冗談を言いながら寄り添ってくるその感じが、 “作った接客”には見えなかった。
腰をわずかに揺らしながら俺の足に触れてくる。 その仕草の中に、思わせぶり以上の「気持ち」があると、勝手に信じてしまった。
酔いも手伝ってか、俺の中の“現実”と“妄想”の境界線は、どんどん曖昧になっていった。
──この子は、俺のこと、気に入ってる。
そう思い込むには、十分すぎるほどの「腰使い」だった。
男って本当に単純だ。でもその瞬間は、心から信じたくなるものなんだ。 「こんなにも俺にだけ優しく、艶っぽい仕草を見せるのなら」って。
たとえそれが“仕事の演技”だったとしても── 俺は、その腰使いに、心ごと全部、もっていかれていた。
目次
毎週通った。金も時間も惜しくなかった
彼女のLINEをゲットしてからは、週に1回通うのが当たり前になっていった。
「会いたいな」「今週はいるの?」
俺からのメッセージにも、彼女はちゃんと返信してくれる。 店でも俺を見つけると、嬉しそうに近づいてくる。
「今日も来てくれてありがとう、ほんとに嬉しいよ」
──あれ?これもう、俺だけ特別なんじゃないか?
他の客と話す時間より、俺といる時間が長いし、目もよく合うし、距離も近い。 「これってもう、付き合ってるみたいなもんじゃん」って本気で思ってた。
気づけば、1ヶ月で使った額は15万円を超えてた。 でも、後悔はしてなかった。 だって、それだけの“見返り”があると思ってたから。
LINE既読スルー。急に冷たくなる態度
あんなにエロく甘い言葉を囁いていた彼女が、急に“よそよそしく”なった。最初は何かあったのかと思った。けど、それは明らかに俺にだけ向けられた態度だった。
LINEは既読になっても返ってこない。 「今日いる?」と送ってもスルー。 店に行っても、前みたいに真っ先に来てくれることもなくなった。 むしろ他の客と盛り上がって、俺には「ありがとうね~」と愛想笑いひとつで済まされる。
──何が変わった?
混乱しながら周りを見渡すと、彼女は別の男性にも同じようなボディタッチ、同じようなトーンで甘えていた。
「……あれ?」
違和感を持ちつつ、隣の席の常連らしき男に聞いてみた。
「その子?誰にでも同じことしてるよ」
その一言で、すべてが崩れた。
彼女の“腰使い”も、“あのLINE”も、特別じゃなかった。 俺は完全に舞い上がっていただけで、現実はもっと冷酷だった。
だが、不思議と怒りはなかった。 ただ、自分がどれだけ“都合のいい幻想”を信じていたのかを思い知らされた瞬間だった。
真実は、他の男の口から知らされる
その夜、店の外で偶然一緒になった別の客と話す流れになった。 話題は自然と、あの子のことに。
「え、君もLINEしてんの?俺もだよ」 「先週、○○行ったって言ってた?あれ、俺と行った時も言ってたな」
あの子が“俺だけに”話してくれてると思ってた内容は、全部テンプレだった。
「なんだよそれ……」
でも、不思議と怒りじゃなかった。 むしろ、自分がバカだったことに気づいて、少し笑ってしまった。
それでも“ヤれる子”は確かにいる
──ヤりたい。
それが最初に店へ足を運んだ、正直な理由だった。 「全員エロい」「絶対にヤれる」──そんな淡い期待を抱いていた。
だが、現実は甘くない。 ほとんどの子はプロの“演技”をまとっている。 ヤれると思わせて、結局は何もない。 金と時間だけ吸われて、心までもっていかれるのがオチ。
でも──それでも、“ヤれる子”は確かにいる。
この目で見た。実際にあった。
見た目は地味で、主張も控えめ。 過剰なボディタッチもないし、客に媚びすぎることもない。 でも、素朴で自然体な雰囲気に、ふと「この子なら話せるかも」と思えた。
2回目の来店時、勇気を出してプライベートの食事に誘った。 彼女は少しだけ驚いた顔をしながら、「いいよ」と笑った。
その夜──夢じゃなく、現実で、俺は“ヤれた”。
エロさを過剰に演じる子より、控えめな彼女のほうが、よほど本物だった。
──そういう“リアル”が、確かにあるんだ。
エロを期待するなら、幻想は捨てろ

フィリピンパブは、“夢を売る場所”だ。 それを分かって楽しめる男だけが、本当に楽しめる。
最初から「全員ヤれる」と思ってかかると、ほぼ確実に火傷する。
でも、ちゃんと観察して、本気じゃない態度を見極められるなら── たまに、あの夜の“奇跡”は起こる。
金も、時間も、プライドもかかる勝負。 でもそのリスクの先に、“甘くて本物”の夜が待ってることもある。
あの時の俺みたいに、バカみたいに夢見たっていい。
でも、最後に現実を見る力がなきゃ、全部吸い取られて終わるだけだ。
本当に“ヤれる子”を見極めたいなら──
この話を読んで、「自分にもあるかも」と思った人へ。
実は、“店外OKな子”の見分け方には、いくつかの共通点がある。
そして、男側の“ある一言”がきっかけで、一気に距離が縮まることもある。
その詳細は、ブログには書けない。 けど、メルマガでは裏話含めて配信中だ。
👉【登録者限定】「店外に連れ出せたLINEの文面」
👉「地雷嬢を避けるトークパターン」
👉「他の男と差をつける褒め言葉」
読まなかったせいで、“夢だけ見て終わった男”も多い。 自分がそうならないためにも、 次に進む前に、【男の武器】を持っておくべきだ。
