違法メンズエステで摘発!?開業で逮捕を避けるための必須知識

2024年になっても、違法なメンズエステ店が警察の摘発対象となる事例が増えています。家族や会社にも迷惑がかかるだけでなく、経営者自身も法的なトラブルに巻き込まれる可能性があります。この記事では、摘発される違法メンズエステの特徴や摘発回避のポイントについて詳しく解説します。経営者の皆さん、ぜひご一読ください。

※摘発を回避するための情報はあくまで参考までにし、必ずしも全てのケースで有効とは限りません。摘発を避けるためには法令を遵守することが最も重要です。

違法メンズエステとは何か?

まず、違法メンズエステとはどのような店舗なのかを理解することが重要です。

メンズエステは大きく2つに分類されます。

  • 風俗エステ: 風営法の届出があり、性的サービスを提供している店舗です。
  • メンズエステ: 風俗法の届出がなく、エステサービスのみを提供している合法的な店舗です。

この、風営法の届出がなくエステサービスのみを提供している店舗にも「健全」「非健全」の違いがあり、風営法の届出を出していないにも関わらず、性的サービスを提供している店舗(非健全)が摘発の対象となります。

風営法による性風俗営業の定義

異性の客の性的好奇心に応じてその客に接触する役務を提供する営業

令和になってからもメンズエステの出店が増える一方で、違法行為を行うお店も増えてしまっているという現実があります。

摘発事例から学ぶリスク回避のポイント

メンズエステを開業する際、摘発されるリスクは避けられない問題となります。特に、非風俗メンズエステとして営業しているにも関わらず、風営法に抵触する行為をしてしまった場合は、経営者にとって深刻なリスクとなります。ここからは、摘発されるメンズエステの実例から学び、摘発リスクを回避するためのポイントを解説します。

摘発事例から学ぶ

摘発される原因のほとんどは、非風俗メンズエステとして営業しているにも関わらず、風営法に抵触する行為を行ってしまったことです。以下、実際の摘発事例から学びましょう。

広島県警による摘発例

広島県警が行った摘発では、店舗型の性風俗特殊営業が禁止されているエリアで性的サービスを提供した疑いが持たれ、5人が逮捕されました。風営法に抵触する営業地域での営業は、違法行為として摘発の対象となります。

伊丹での摘発事例

口コミサイトに性的サービスに関する投稿があり、それが警察の注意を引いた結果、伊丹での摘発が行われました。普段何気なく利用している口コミサイトも、摘発のきっかけとなることがあるので注意が必要です。

兵庫県警の摘発事例

兵庫県警による摘発では、風営法違反(禁止地域営業)の疑いで逮捕者が出ました。

関係者の供述では、『”同署の調べに「太もも付近のマッサージはしているが、性的なものではない」と容疑を否認しているという。”』ものでした。

性的サービスではないとしても、風営法に抵触する行為は摘発の対象となります。

摘発を回避するためのポイント

これらの摘発事例から学ぶべきポイントはいくつかあります。

  • 風営法の遵守: 営業地域や提供サービスに関する風営法を厳密に遵守することが重要です。
  • 口コミサイトの管理: 口コミサイトには性的サービスに関する投稿が掲載されることがあるので、定期的なチェックと適切な対応が必要です。
  • サービス内容の確認: 提供するサービスが風営法に抵触しないよう、従業員に対して適切なトレーニングを行い、サービス内容を管理することが重要です。

摘発されるメンズエステの特徴と対策完全解説

メンズエステを開業する際、摘発されるリスクは避けられない問題です。特に、経営者やセラピストが風営法に違反する行為を行ってしまった場合は、摘発や罰金など深刻な罰則が待ち受けています。ここからは、摘発されるメンズエステの特徴と、摘発を回避するための対策について詳しく解説します。

摘発されるメンズエステの特徴

摘発されるメンズエステには、いくつかの特徴があります。

性的サービスの指示

店舗側から性的サービスの指示や強要がある場合、摘発のリスクが高まります。経営者は絶対に性的サービスを指示してはなりません。

裏オプション

セラピストが裏オプションを行っている場合、摘発のリスクが高まります。裏オプションの交渉時にトラブルが起きれば、摘発の引き金となる可能性があります。

過激なオプション名

オプション名に性的サービス提供の可能性を感じさせる文言がある場合、摘発のリスクが高まります。過激な表現は警察の目に留まりやすく、摘発の対象になります。

過激な写真の投稿

セラピストの写真が過激な場合、摘発のリスクが高まります。露出の多い服装やセクシーなポーズは、警察の注目を浴びる可能性があります。

ネット上での書き込み

違法行為に関する書き込みが多い店舗は、摘発のリスクが高まります。警察はインターネット上の掲示板をチェックし、違法行為に関する情報を収集しています。

通報やトラブルが多い

通報やトラブルが多い店舗は、摘発のリスクが高まります。マンションの管理会社や近隣住民からの通報は、摘発の引き金となることがあります。

摘発される流れと対策

警察がメンズエステを摘発する際の流れと、摘発を回避するための対策について解説します。

①潜入捜査

警察は潜入捜査を行い、性的サービスの提供を確認します。

セラピストは、基本的には初見の利用客からの過剰な要求を断る必要があります。

施術中の性的サービスの要求

警察官が性的サービスの要求をする場合もあります。セラピストは法令遵守のため、断固として拒否する必要があります。

複数のセラピストの施術

複数のセラピストから施術を受けることで、店舗全体の違法行為を把握します。

摘発

違法行為が確認されれば、店舗は摘発され、経営者は逮捕されます。

摘発された場合の罰則

摘発された場合の罰則は、経営者やセラピストによって異なります。

店・経営者・スタッフ

経営者は営業停止となり、逮捕される可能性があります。スタッフも逮捕される可能性があるため、法令遵守が重要です。

セラピスト

セラピストは逮捕されることはありませんが、事情聴取や身元引受人の呼び出しがある場合があります。

利用客

利用客は逮捕されることはほとんどありませんが、事情聴取を受ける可能性があります。

まとめ

摘発されるメンズエステの特徴と摘発された場合の罰則を理解し、法令遵守に努めることが重要です。違法行為を避け、安全かつ合法的なビジネスを展開するために、経営者やセラピストは常に注意を払う必要があります。

2018年からマンション型メンズエステに参入。メンエスブームに乗り最大12ルームで最高年商1億円のお店を5年運営してバイアウトしました。リアルで実戦に役立つ情報をお約束します。

今後もメンズエステの開業希望者向けにお役立ち情報を配信しますので、ぜひフォローをお願いします。

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